ファッションを楽しむ上で、ブランドであったり、デザインであったり、色であったり、人それぞれ重視するポイントは違うと思いますが、一番大切にしたいこだわりは、ジャストサイズの服を着るということではないでしょうか。サイズが合わないと、本来はしわができないところにしわができてしまったり、たるみができたりします。前者であれば下手したら贅肉が見えて太っているように見えますし、後者であればどんなに綺麗な服を着ていても洗練されていない人のように見えます。できれば人からそう見られてしまうのはさけたいですよね。その昔、洋服と言えばお仕立てであった時代があります。お仕立ての服は、太っていても、痩せていても、ジャストサイズなので、無駄なしわやたるみがないので、どのような人でもそれなりに美しく見えます。しかし、現代においては、経済的な余裕がある人しか、それはできません。だったらどうするか、自分の体形に合う採寸をするブランドを見つけ、その中から自分の好きなデザインや色のものを選ぶだけのことです。ブランドで服を選んでいる人にとっては、したくないことかもしれませんが、もしそうなら自分の体形を変えるしかないです。好きな服と似合う服は違うとよく言われます。ジャストサイズの服こと、似合う服であることの第一条件だと私は思います。